シアトル・タイムズの不思議

シアトルは第2のシリコンバレーへと

Microsoftの本拠地がSeattleだというのは知っていましたが、 Amazonもそうだというのはこの記事を読むまで知りませんでした。 その Microsoft と Amazon の周辺に ここ12年ばかりの間に関連のベンチャー企業がどんどん生まれたり進出しており、 Microsoft…

記事から削除された箇所とは?

1月3日付けのLAタイムズの記事と 翌4日にシアトル・タイムズに再掲された記事とを注意深く突き合わせてみると、 既に触れた2行の他にも手を入れた形跡はあちこちに見られます。 細かく言葉を置き換えたり、小さな削除や追加がある以外に、 丸ごとのセン…

報道から消えた情報

この事件について調べ始めてまもなくから、私がずっと不思議に感じていたことがありました。 調べ始めた当初、どこかの記事で父親の仕事はソフトウエア会社の重役だと読んだ覚えはあるのに、 その後の報道にはそれがまったく出てこないのです。 倫理委の席上…

記事から消えた2行

シアトル・タイムズの1月16日付の社説を読んだ時、 私は非常に注意を引かれました。 それまでに読んだ新聞の記事や論説はほぼ批判的なトーン、 少なくとも懐疑的なトーンに終始していたのに対して、 擁護の姿勢があからさまで、トーンにもヒステリックな…

社説で擁護した新聞 2

シアトル・タイムズ紙は、シアトル子ども病院が子宮摘出についての違法性を認めた直後の5月10日にも、社説で擁護を繰り返しました。今度のタイトルはThe right decision for a “Pillow Angel”(「枕の天使ちゃん」のための正しい決断)。 冒頭の1文で「障…

社説で擁護した新聞

1月早々の両親のブログ立ち上げから、メディアの報道は概ね批判的だったように思われました。そんな中、はっきりと全面擁護に回った新聞があったことをご存知でしょうか。 報道が最も過熱していたさなかの1月16日、the Seattle Times 紙は社説でこの問題…