2012-07-13から1日間の記事一覧

2012年7月13日の補遺

Lancetに途上国で周産期の妊婦の死亡率を下げるには避妊・家族計画が有効、という論文。コメントもその大半はメリンダ・ゲイツが発言したばかりの内容を後押しするものがずらり。避妊が女性のエンパワメントだとか命を救うとか、貧困や人口成長の解決策だと…

NDRN報告書: A療法について 2

その後、報告書中盤で書かれているのは ① 障害当事者らによる専門家委員会について ② これら無用な医療介入による人権侵害に関する考察 ①NDRNとDRWとは、この報告書のために 2012年春に5つのそれぞれ別の専門家委員会を開催している。 開催地は4つの委員会が…

NDRN報告書: A療法について 1

NDRNの報告書の“アシュリー療法”に関する個所から。 アシュリー事件のケース・スタディとして 06年のGunther&Diekema論文から今年3月に出てきたTom とEricaのケースまでの流れに沿って、 両親と担当医らの正当化論、それからシアトルこども病院が立ちあげ…