2011-12-19から1日間の記事一覧
(前のエントリーの続きです) 「考察」の冒頭、 Oulletteがまず整理するのは、 子どもの医療における親の決定権そのものは 障害者コミュニティも生命倫理学も同じく認めており、両者の見解が異なるのは 「親の決定権を制約すべきか」「制約するとしたらいつ…
Oulletteの“Bioethics and Disability”の第4章「児童期」で取り上げられているのは 「Lee Larsonの息子たちの事件」と「アシュリー事件」の2つ。 前者は、 聴覚障害の子ども達が自己決定できない内からの、 親の判断による人工内耳埋め込み手術のケース。 0…