2012年3月26日の補遺

スイスの男性が、死ぬ権利だけでなく、死ぬ権利の実現を保障する義務が国家にはあるとして欧州法の改正を求めているらしい。
http://www.firstthings.com/blogs/secondhandsmoke/2012/03/24/adf-argues-against-european-right-to-assisted-suicide/ 

スイスではターミナルではないために協力してくれる医師が見つからないと裁判を起こした女性もいる。
http://www.wnd.com/2012/03/no-doc-will-help-sue-government-to-kill-you/

明日英国議会で自殺幇助が議題にのぼるらしいのだけれど、それを受けてNHSの医師が、「こんなになったら本人だって生きていたくない」から緩和ケアを受けて気持を翻したMS患者の家族の体験を語って、合法化の危うさを説いている。
http://www.guardian.co.uk/commentisfree/2012/mar/25/assisted-dying-suicide-doctor-oppose?newsfeed=true

上記議論で自殺幇助に反対する医師でもあるDan Pouleters議員の記事。
http://www.telegraph.co.uk/news/uknews/law-and-order/9164473/MP-and-doctor-Dan-Poulters-expresses-fears-over-right-to-die.html


NZ議会にも、議員個人からPAS合法化法案提出の動き
http://www.voxy.co.nz/politics/salvation-army-cautions-against-end-life-choice/5/118731 

ちなみに、スコットランドのMcDonald議員もメゲていない。 
スコットランド議会にまたも自殺幇助合法化法案(2012/1/26)


前の副大統領 ディック・チェイニー氏が、71歳で心臓移植を受けたことについて、心臓のレシピエントとするには年齢が高過ぎるのでは、との疑問の声が上がっている。
http://abcnews.go.com/Politics/dick-cheney-heart-transplant/story?id=15998479#.T3BWUNmFByI

サン・ディエゴの自宅でイラク女性が殴り殺される。遺体のそばに「国に帰れ。オマエはテロリストだ」と書いたメモ。http://www.guardian.co.uk/world/2012/mar/25/california-iraqi-mother-murder-hate-crime?CMP=EMCNEWEML1355

日本語。黒人少年射殺で釈放、「人種差別だ」と抗議激化
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120325-00000218-yom-int


「あの時、こう言ってやればよかったのに」言えなかったのが今思い返しても悔しくてならないなら、ここでどうぞ、という英語ブログ。
http://wouldhavesaid.com/