2011年11月25日の補遺

一人でも多くの人に読んでもらいたくて、7月11日の補遺で紹介した認知症の人と家族の会顧問、三宅貴夫医師の連載「認知症の妻の介護で見えたこと」(「介護保険情報」2010年4月から2011年3月)がまとめて読めるようになったみたい。この連載は毎月ほんとうに楽しみだった。胸が痛くなりつつ読みながら「よくこそ書いてくださった」と手を合わせたいような思いになること、たびたびだった。
http://www2f.biglobe.ne.jp/~boke/dementiayoko2010.pdf



遺伝子組み換えをされた動物は病気になりやすい。そういう動物を自然界に放つには、制御不能な増え方をして自然のままの動物を駆逐していくことがないようにする工夫が大前提、と科学者。:この前「もうダマ」の遺伝子組み換え技術に関する章を読んで、いくつか疑問に思ったことを思い出した。そのうちの1つが、GM技術に対する不安とか懸念をいうのは科学の分かっていない素人だけで、科学者の中からは出ていないのかなぁ、ということ。もう1つは、科学者や専門家の専門性とか学者的良心(?)が、それから行政も、今のグローバル経済や肥大化する利権と全く独立・中立に機能できるんだろうか? 遺伝子組み換えで書かれている同じことが、例えば向精神薬やワクチン、その他の予防医学で起こっていることについても言えるんだろうか。他にも、米にワクチンを仕込もうという操作的な発想そのものを疑わなくていいのか、みたいなこととか、いくつかあったんだけど自分の理解にもイマイチ自信がないから、もう一回読んで整理してみようと思って、そのままになっている。
http://www.medicalnewstoday.com/releases/238071.php

クルーグマン先生が「1%じゃない。本当は0.1%だ」とNYTで。
We Are the 99.9%:The 99 percent slogan is great, but it actually aims too low. A big chunk of the top 1 percent’s gains has gone to an even smaller group, the top 0.1%.