2011年9月26日の補遺

自宅でペットを安楽死させる運動(at-home pet euthanasia movement)が広がっているらしい。:「殺す」ことへの抵抗感が薄れていく。「動物でも苦しみから解放してもらえるのに」というのは自殺幇助合法化論者の定番の正当化論。すごく気になる記事なので、後でちゃんと読みたい。
http://www.washingtonpost.com/local/at-home-pet-euthanasia-grows-in-popularity/2011/09/22/gIQAVL4MxK_story.html?wpisrc=nl_cuzheads

Not Dead Yetのブログで、安楽死関連のブラック・ジョーク・シリーズ1回目。ただの風邪で寝ている夫のところに、ルンルンでスイスの安楽死クリニックのパンフレットを持ってくる妻。「風邪が長引いて、このままだとあなたはそのうち自分が嫌になるわ。ずっと誇り高くて尊厳を重んじる人だったから。あらゆる選択肢を検討した方がいいでしょ」「あ、決めるんだったら早めに言ってね。(私にも都合? 準備?があるから……2回聞いただけでは聞き取れませんでした)きゃ~、スイスへ行けるのね、あたしっ」笑えます。明日2回目がアップされるとか。
http://notdeadyetnewscommentary.blogspot.com/2011/09/dark-humor-weekend-part-1-euthanasia.html

オーストラリアのDr. DeathことDr. Nitchkeに、安楽死に使われるNembutalの輸入が認められる。:Dr. Nは「睡眠薬として明確な指示と共に渡す。飲みすぎたらどういうことになるかは本人も分かっている」というタテマエで、自殺希望の女性に渡すと言っているのに、一体なんでこうなるんだ?
http://www.news.com.au/breaking-news/nitschke-wins-right-to-use-euthanasia-drug/story-e6frfku0-1226146497401

卵子提供・代理出産を議論…野田聖子議員、医師、法律家ら石原理埼玉医大産婦人科教授は、「こうした生殖医療に関する法的な規定が全くないのは、先進国で日本のみだ」と述べ、諸外国と比べて大きく遅れている日本の現状を説明した。:相も変わらず、「日本は遅れている」……。じゃぁ、“進んでいる諸外国”で起こっている複雑な倫理問題や、ややこしい事件についても、きちんと国民に知らせて議論すべきでは?
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=47510





<東電>官僚天下り50人以上 ゆがむ原発行政(1)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110925-00000006-mai-pol

NHKの「生活保護」特集 - 「水際作戦」の復活と扇動:コイズミ改革の時の空気の匂いがする。障害者自立支援法がまだ法案としての全容すら見せていない頃に、「生活保護をもらっている人たちというのは代々そうやって暮らすのが当たり前になっていて、健康で若いくせに最初から働くという選択肢のない人たちなんだから」と言ってまわっている人がいた。
http://critic5.exblog.jp/16309027/


日本の記事。問い合わせが殺到!うつ病見える化」診断 光トポグラフィ検査
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110926-00000002-diamond-soci

乳がんの診断を確定する遺伝子を同定。
http://www.medicalnewstoday.com/releases/234935.php

ビル・ゲイツがG20に、途上国の温暖化防止策支援のため、タバコや運輸に使う燃料に加えて、商取引全般に課税しようと提案、総スカンを食ったらしい。Forbesのこの論説の著者は「ただの思いつき」と。
http://www.forbes.com/sites/timworstall/2011/09/24/bill-gates-supports-the-financial-transactions-tax/
http://ca.reuters.com/article/businessNews/idCATRE78M64Q20110924