Ashley事件 年表

Ashley事件 年表

2007年末に作った年表に、何度か手を加えることを繰り返してきましたが、
改めてIHME関連やKatieケースの結末、2009年の出来事を加えて、年表を新しくしました。


2004年

初頭?   両親がGunther医師の元を訪れる。

2月   シアトル子ども病院、土地取得に向けて資金集めのキャンペーン開始
          (キャンペーンを率いるMelinda Gates が祝典で基調講演)

5月5日  シアトル子ども病院特別倫理委員会にて父親がプレゼン

6月10日  弁護士が父親に裁判所の命令は不要との見解を示す(書簡)

7月   手術・ホルモン療法開始



2006年

10月   Gunther&Diekema論文

     シアトル子ども病院ダウンタウンに土地を取得



2007年 

1月2日  両親がブログ

  3日  LATimesが第1報

  4日  BBCがDiekema医師インタビュー

  8日  WPAS、調査開始をワシントン大に通知

 10日  WPAS、調査開始を子ども病院に通知

 11日  CNNがDeikema医師インタビュー

 12日  Deikema医師CNN”Larry King Live”に衛星生出演
      (この後、病院側はメディアと接触を断った?)

 22日   子ども病院、WPASと会談

2月    UWにIHME開設に向けた提案書が出される(ゲイツ財団からの資金が前提)

3月27日  WPAS、調査完了前の補足情報を病院に要求。
      この段階では報告書発表は4月23日を予定。4月末に会談を求める(書簡)

4月4日   子ども病院、WPASと会談

  5日   子ども病院サイド、WPASの情報請求権限に疑問、不快感を示す(書簡)

5月8日  WPAS調査報告書発表   
      子ども病院、WPASとの合同記者会見で子宮摘出の違法性を認める

 16日  UW成長抑制シンポジウム

7月13・14日 子ども病院生命倫理カンファレンス

8月    英国でAlison Thorpeが娘Katieの子宮摘出を婦人科医に要望

9月30日  Gunther医師自殺
   
10月7日  Katieケースについて第一報

10日  Gunther医師の自殺が報じられる

18日  Katieのケース、判断は裁判所へ



2008年 

1月17日   Katieの子宮摘出をNHSが却下

18日  Deikema医師、Calvin大学行事にてAshleyケースについて講演

3月12日   Ashleyの両親がCNNのEメールインタビューに答える。

8月2日   Diekema医師、米国科学学会年次大会にてAshleyケースについて講演



2009年

1月23日  子ども病院が「成長抑制を評価する」シンポ/成長抑制ワーキング・グループ

4月9日   UWに“ゲイツ財団の私設WHO”IHME開設

      Bioethics 誌4月号にDiekema&Fostが論文 Ashley Revisited
  
6月    米国小児科学会誌6月号がDiekema&Fost他が成長抑制論文にピア・レビューを募集

10月    UWが「優生学と障害」シンポ