2009年9月18日の補遺

米国が自国で購入分の新型インフルのワクチンの1割を低所得国用にWHOに寄付する、と。その他に、オーストラリア、ブラジル、英国、フランス、NZ、スイスも寄付するそうだ。:日本は?
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2009/09/17/AR2009091704297.html

オーストラリアの人口増加率が以前の予測を上回って、大変なことになりそうだ、と。:じゃぁ、少子高齢化・人口減の日本にちょっと来てもらって……というわけのものでもないし。
http://www.canberratimes.com.au/news/local/news/general/booming-population-to-hit-35-million-in-40-years/1627027.aspx?src=enews

それなのに世界中で難民が増えて、オーストラリアにもやってきている。21世紀の大問題だ。そんなのなんとかなるみたいなフリするな、と移民大臣。:そういえば、ダウン症の子どもがいて社会的なコストがかかるとの理由でドイツ人医師の在住許可の更新を蹴って、世論の反発(ただし障害を理由にしたことではなく、地域に貢献した医師なのに、ということで)を受け、大臣がその決定を撤回させられたのは、この国だった。
http://www.canberratimes.com.au/news/local/news/political/aust-faces-tide-of-refugees-for-years/1627024.aspx?src=enews

小児の鉛の血中濃度が高いと、知的・情緒的発達に問題が生じる、という英国の研究。:結論はとっくに出ているようで、でも、まだまだ研究と論争は続く。「科学的エビデンス」とかけて「最善の利益」と解く。そのココロは、どっちの方向にも、出そうと思えば、ひねくりだせる……? あ、そのための資金さえあれば。……てことは、この研究資金も、あの療法の辺りから出ているということか。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/health/8259639.stm