もし倫理委が医薬品だったら認可されないだろう
……とタイトル通りの名言を吐いたのは
the University of Texas Medical Branch’s Institute for Medical HumanitiesのHoward Brody医師。
the University of Texas Medical Branch’s Institute for Medical HumanitiesのHoward Brody医師。
それほど米国の病院の倫理委員会なるものは
形式も活動内容も効果のほども検証されてもおらず、
案外にお粗末だということなのですね。
形式も活動内容も効果のほども検証されてもおらず、
案外にお粗末だということなのですね。
病院内の倫理相談サービスは形としては整っているものの
その内実はというと一定の基準もなく活動内容はバラバラだとの全国調査の結果が
the America Journal of Bioethicsの2007年2月号で報告されたばかり。
その内実はというと一定の基準もなく活動内容はバラバラだとの全国調査の結果が
the America Journal of Bioethicsの2007年2月号で報告されたばかり。
Ashley事件でお馴染みの顔ぶれとしは、
The University of Pennsylvania’s Center of BioethicsのArthur L. Caplanが
倫理委が病院の危機管理と連携していたりすると
病院弁護士が出てくることになるので医師は気が進まないのでは、
と分析し、
The University of Pennsylvania’s Center of BioethicsのArthur L. Caplanが
倫理委が病院の危機管理と連携していたりすると
病院弁護士が出てくることになるので医師は気が進まないのでは、
と分析し、
次いで、かのDr.Diekemaが登場して、
医師らはなぜ倫理委に相談したがらないのかという点について
「医師のプライドのせい」だとの見方を示しています。
医師らはなぜ倫理委に相談したがらないのかという点について
「医師のプライドのせい」だとの見方を示しています。
例えば自分は心臓外科医だと専門領域を言う場合には
誰でもできることじゃないのだけど、
生命倫理というと誰でもできて誰でもやっていることだから
それが自分には分からないから相談するというのは
医師のプライドが許さないのではないかというのですね。
誰でもできることじゃないのだけど、
生命倫理というと誰でもできて誰でもやっていることだから
それが自分には分からないから相談するというのは
医師のプライドが許さないのではないかというのですね。