カナダの「無益な治療」ケース裁判官の言
前のエントリーでとりあげたGolubchuk氏の「不毛な治療」ケースで
きちんとした裁判で判断が下されるまで生命維持装置をはずしてはならないと
禁止命令を出した裁判官がその理由を述べた言葉が目に付きました。
きちんとした裁判で判断が下されるまで生命維持装置をはずしてはならないと
禁止命令を出した裁判官がその理由を述べた言葉が目に付きました。
この禁止命令によってGolubchuk氏には
「本人の法律、宗教、人権における立場が充分に主張される機会が与えられる」
「本人の法律、宗教、人権における立場が充分に主張される機会が与えられる」
(注)人権と仮に訳してみた箇所、原語は charter position です。
「修正することのできない害と便宜とのバランスという問題について
それなりに知識のある国民なら大半が私の判断を支持してくれると思う」
それなりに知識のある国民なら大半が私の判断を支持してくれると思う」
Judge Says “Maintain Life-Support” – Rules Doctors Must Take All Measures To Keep Man Alive Pending Trial
Windsor Humanist Society, February 14, 2008
Windsor Humanist Society, February 14, 2008
(Winnipeg Free Press の同日の記事を転載したもの)
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不可逆的で過激な医療の判断を巡っては
決定までのプロセスにおいて
自分で意思表示や意思決定ができにくい人の権利擁護は
しっかり保障されてほしいと思うし、