久々にKatieのケースについて
しばらく静かだった(私がヒットしていないだけかもしれませんが)Katie Thorpeの子宮摘出を巡る議論ですが、
10月30日付で脳性まひのDavid Reillyという人が書いたものがひっかかりました。
10月30日付で脳性まひのDavid Reillyという人が書いたものがひっかかりました。
障害児・者のケアをAlisonや同じ意見の親がメディアやインターネット上でこと細かく描写してみせる言葉が、
「私には、このうえなく非人間的で蔑視に満ちた言葉遣いが混じっているように感じられる
(to my mind, some of the most inhumane and degrading language)」と。
「私には、このうえなく非人間的で蔑視に満ちた言葉遣いが混じっているように感じられる
(to my mind, some of the most inhumane and degrading language)」と。
これは公式には「大小便失禁」なのでしょうが、
重症児の母親の言葉として何度も私自身が耳にした日本語にすると
「オシッコもウンチも垂れ流し」。
重症児の母親の言葉として何度も私自身が耳にした日本語にすると
「オシッコもウンチも垂れ流し」。
さらに、あたかもオムツ使用が極めて異常なことのような書き方もする。
「まだオムツが取れていない」と書いた新聞まで……。
まだ……って……
「まだオムツが取れていない」と書いた新聞まで……。
まだ……って……
Reillyのもう1つの疑問。
彼は、重症障害新生児を巡る英国産婦人科学会などの動きを指摘したうえで、次のように書いています。
障害とは、新生児を死なせなければならないほどに
何としてでも避けなければならないほどのお荷物なのか……。
何としてでも避けなければならないほどのお荷物なのか……。
障害のある当事者に、こんな言葉を書かせてはいけない。
そんな社会にしてはいけない、と思う。
そんな社会にしてはいけない、と思う。